グリモカ家

〜背伸びしない日常〜

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ピルでPMSや生理をコントロールしてハッピーライフ!

好きなお花はカスミ草!どうも妻です♪

 

私は妊活を始めるまでの5年間、低用量ピルを服用していました。

現在は、低用量ピルに関する情報がインターネットやテレビCMで増えてきています。

私が服用を始めた5年前は、低用量ピル=避妊用というイメージが強く、

生理痛軽減のために服用しているという情報はほとんどありませんでした。

 

これから低用量ピルを服用しようと考えている方の参考になればと思い、

私が当時調べた情報や経験したことをまとめました。

 

妻のプロフィール
服用歴:5年間 20〜25歳
症状:生理痛、月経前症候群(PMS)が重い
PMSは生理が始まる10日くらい前から症状がでる。生理は5日間、量も多め。

 

婦人科A
ホームページでピルについて掲載があったため、初めて病院へ。
しかし、先生には「まだ若いんだからピルは飲まないほうがいい」と言われ、漢方を処方されました。
漢方を1ヶ月飲んでみても効果がわからなかったため、ピルを処方してもらえる別の病院へ。

 

婦人科B
ピル外来がある病院で、スムーズにピルを処方してもらえました。
この病院は2種類のピル(トリキュラーマーベロン)を扱っており、
特に希望がなければマーベロンを処方していました。

血液検査:1年に1回(10,000円)
                  結果は郵送(500円) 説明無し
ピル:マーベロン 2,600円/1シート(月分)

 

家に帰って調べたところ、マーベロンは男性ホルモンを抑える効果があるため、

ニキビができにくくなるということがわかりました。

私が悩んでいたPMSに効果があるか心配になり、

オンラインで相談できるサービスを利用して産婦人科に確認しました。

先生は「どのピルにもPMSや生理痛を緩和させる効果はあるので大丈夫です。

飲んでみて、合わないようであれば病院で相談して変えてみましょう。」とアドバイスしてくれました。

 

婦人科C
引っ越しのため、別の病院でピルを処方してもらうことに。
前回までの病院とは異なり血液検査が3ヶ月に1回あり、
次の来院で検査結果の説明、体調の確認がありました。

血液検査:3ヶ月に1回(約8,000円)
     結果は次の来院時に説明
ピル:ファボワール 2,400円/1シート(月分)
不安な人はこまめに血液検査ができる病院の方がおすすめ♪

 

私が感じたピルのメリット・デメリット

 メリット
・生理期間が5日間から3日間に短縮
PMSと生理痛の軽減
・生理が来る日を予測できるため、計画が立てやすい
 
 デメリット
毎日同じ時間に服用する必要がある
ネットで調べたところ、1回のみ飲み忘れた場合は、24時間以内に気づいた時点で服用すれば問題ないそうです。
慣れるまではアラームを設定することをおすすめします。
・飲み始めに副作用が出ることがある(吐き気、胸の張りなど)
吐き気は服用後数時間で発生したため、就寝前の服用がおすすめです。
私は2週間程度で落ち着きました。

 

まとめ

 服用していた5年間は生理が軽くなり、予定も立てやすくとても快適でした。 

妊活を始めるにあたり、ピルをやめた次の月から生理が来るようになりました。

生理痛は服用前と同じく重くなり、ピルのありがたみを感じました。

ピルの種類や病院の対応は様々ですので、ピルや病院が合わなかったとしてもあきらめずに、自分に合うものを見つけてうまく付き合っていきましょう!

 

後日談・・・

 ピルを服用している間は周期が28日で安定していましたが、

服用をやめたあとは周期が36〜41日に延び、生理の期間も1〜2日間と短くなりました。

生理が1〜2日で終わることは嬉しいことでしたが、

排卵日の予想が難しく苦労しました。

 

その後、生理が1週間遅れたり、不正出血があったりしたため産婦人科に相談に行きました。

その結果、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されました。

多嚢胞性卵巣症候群は卵がたくさんあるため、チャンスが多いように思えますが、小さい卵がたくさんあり、なかなか育たないため妊娠率も低くなってしまうそうです。

 

多嚢胞性卵巣症候群と妊活については別の記事でまとめましたので、

興味のある方は、ぜひご覧ください。