じゃがりこはサラダ味派!どうも妻です♩
前回に続いて、読書感想文を書くポイントをまとめてみました!
今回は小学校中学年の部!
小学校低学年、高学年の課題図書についてはコチラ!
いつかの約束1945
山本悦子 作
平澤朋子 絵
【書きやすさ】
◎戦争をテーマとしているがあまり重たい内容ではありません。はじめて戦争をテーマとした本を読むお子様にも理解しやすい📚️
【あらすじ】
夏のある日、ゆきなとみくは読書感想文の本を借りるために図書館に行く途中で、具合の悪そうなおばあちゃんを助けます🌻
そのおばあちゃんは、自分を「9歳のすず」と名乗り、自分がどこにいるのか分からないと言います。ゆきなとみくは、すずちゃんを助けることにしました🌈
すずちゃんは、戦争の時の記憶を持っていて、現代の町にびっくりしていました。
すずちゃんは二人に戦争にどんなことがあったのか話してくれて、二人は話を通じて戦争の怖さと平和の大切さを学んでいく…
という物語です。
【印象に残っているシーンと自分の気持ちを書く】
①すずちゃんがスーパーや自動販売機をはじめてみてびっくりしているシーンを読んで、戦争の時はみんな配給で生活していて自由にものが買えないことをはじめて知りました。
②すずちゃんが飛行機を見て、頭を抱えているシーンを読んで、すずちゃんが戦争の時にすごく怖い思いをしたことが伝わりました。
③「ねえ、だれか、町をこんなにきれいにしたの?」というすずちゃんのセリフを読んで、戦争の時に燃えた町から今のきれいな町になるまでにたくさんの方が努力してくれていることに気が付きました。
【感想を書く】
①すずちゃんの話を聞いて、戦争がどれほど怖いものかを知りました。
現在、このような平和な社会で生活できていることに感謝して生活していこうと思いました。
②昔の町の写真を見て、いろいろな人が頑張ってくれたから、今私たちは平和できれいな町で生活できていると知りました。
【まとめ】
戦争に関する本なのでハードルが高いと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、小学生目線でわかりやすい言葉が使われていましたので、戦争に関する本をはじめて読むお子様にもおすすめの本です。
この本をきっかけに自分で戦争について調べたり、周りの人に話を聞いたりして、体験談を含めるのもいいかもしれません🎐
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次回は小学校高学年の部(5.6年生)の本を紹介します📚️✨️